結婚式の食事マナー(中華)
披露宴で中華の円卓の場合は、洋食の場合とはまた、異なるマナーがあります。まず、円卓の使い方ですが、基本的には、同じ丸テーブルを囲んだ何人かの人たちで、円卓を時計まわりに回しましょう。自分の前に大皿に盛られた料理が回ってきたら、自分で小皿に取り分けてから、いただきます。
大体一つのテーブルで6から10人ぐらいの人々が円卓を囲みますが、自分よりも目上の人が同じテーブルにいる場合には、その目上の方が料理に箸をつけてから、次の人が料理を取るというのがマナーです。ほかの人が料理を取っているときには、円卓を回さないように注意することが必要です。
グラスやビールびんなどの壊れやすいものは、誤って、円卓を回している最中に倒れたりすることもありますので、円卓の上には乗せないように注意しましょう。食べ終わった下げ皿を円卓の上におくのもマナー違反となりますので、注意しましょう。
大皿から料理を取り分ける際には、自分の箸は使わずに、用意されている取り分け用の箸やスプーンなどのサーバーを使います。また、大皿を持って自分に近づけるのではなく、大皿は置いたまま、自分のとり皿を近づけて取り分けるのがマナーです。
サーバーの使い方は、スプーンを左手、フォークは右手に持つようにし、スプーンを手間にして、フォークとともに、料理を挟むようにして取り分けます。
自分の料理を取り終わった後は、裏返してフォークを下に、スプーンを上にして、お皿のふちの部分に掛けるように戻しますが、次に料理を取る人が、サーバーを使いやすいように、サーバーを置く位置を考えてあげましょう。
あんかけ焼きそばや、五目麺などの、麺類のお料理が出たときには、まず麺だけを先に取り分けててから、次に、箸で具をレードルにのせ、具の入ったレードルで、スープをすくってとりわけるようにします。
食べるときも、れんげだけで食べたりせず、れんげに麺を入れお箸で食べるようにします。またスープを飲む時には、直接、器に口を付けて食べるのでははなく、一度れんげにすくってから、ただくようにしましょう。
子皿は、いくつもの種類の料理をたくさんてんこ盛りにしたり、味の違うものを同じお皿で使うことのないように、どんどん替えるようにしましょう。チリソースとホワイトソースのように味が全く違うものを同じお皿にのせるのはマナーに反します。
好きな料理だからとは言え、一度にたくさん取って食べきれなくなることのないようにしましょう。円卓を囲む人数とお料理の量を意識して、始めのうちは、控えめに取り分けるようにしましょう。
円卓では、少し椅子をずらして座るようにし、披露宴の主役である、新郎新婦に背中を向けないように注意しましょう。